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オリジナル長編(?)小説を展開しています。
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「ねえ僕ずっと前から気になってたんだけど何で君といつも鉢合わせするんだろう」

「こっちが聞きたいわ! 大体てめーのその長い髪の毛見てるだけで腹立つんだよとっとと床屋に行けそして俺の前から消えろこの陰険! ムッツリ!」
「ムッツリは君だろうねえもし隣に住んでいるのを良い事に千鳥の着替えとか風呂とか覗いてたら殺す」
「そういう考え浮かぶ時点でお前の思考は普通じゃねえよつまりアブノーマルだ」
「待ってよく考えてそして思い出して僕考えるの嫌だめんどくさい何で僕と君はこんな所で一緒に居るんだろうね?」
「ばっかお前本当記憶力悪いなそんなんじゃ千鳥と結婚できねえぞ知ってるか? 結城家は文武両道なんだぞもし運動が良くても頭がぱあな奴が娘さんを僕に下さい的な事言って見ろ親父さんに殴られるぞ懇親の一撃だぞ殴ったな親父にも殴られた事も無いのにだぞ!?」
「君さっきから結構マニアックな事言ってる気がするよああ今日のこの会話で君のファンは激減だね千鳥だって君に愛想を尽かしてしまうよ」
「んだよてめーさっきから上から目線でものを言いやがって俺と千鳥は長い付き合いなんだよ! 昔から一緒に居たしそれこそ同じ釜の飯を食った仲なんだぜ小父さんと小母さんたちも俺に良くしてくれてるしこの前なんか鍋も頂いた」
「あとさあ君さり気無くはぐらかしたら駄目だよ僕はさっき何で僕は君と一緒に居るのって聞いたんだけど何で君と千鳥の嘘と虚構で固められた仲良し自慢話を聞かなくちゃいけないの?」
「嘘と虚構って何だコラついでにもうお前にこれ以上突っ込まれるのは非常に癪なので言っておくが俺は今日この駅前のファーストフード店“ざ・どなるど”で1人美味しくハンバーガーを食べようとでもやっぱり千鳥と一緒が良かったなと思いつつこの店の暖簾をくぐったんだところがその直後にお前が入って来た訳だ烏羽真紅別名静かなる鬼」
「わあ君って本当記憶力無いねさっきの言葉そのまんま釘バットで打ち返すよ僕の方がに千鳥と一緒に来たかったなと思いつつ店に入って君が後から入店してきたのに君は何て嘘つきなんだろうねイエスも釈迦も大仏も許さないよ雷で滅べというよりもう存在自体根本的に消えろ」
「お前口を開けば憎まれ言葉のオンパレードじゃねーかもっとバーゲンしろよ50%OFFしろよ」
「知らない。そうそう、僕千鳥とキスしたから」
ぼふッ!?
「真は驚きのあまり飲んでいたイチゴミルクシェーキを勢いよく噴き出し、お向かいのスマイル満開店員の顔に美しく拭きかけた。それでも店員は笑顔を崩さなかった。ちなみに作者が“キス”って単語しっかり打てたのは今回が初めてだったりする」
「てめぇ何余裕の表情で解説してんだ! なっ、てめっ、千鳥・・・に?」
「うん千鳥も“烏羽さん・・・”とか語尾にハートをつけて僕を見ていたから僕たちはその後ほら・・・分かるだろう?」
「止めろォォォォォォ!! 千鳥はそんな淫乱な子じゃありません! ついでに今この“淫乱”って言葉を今までずっと“ふらん”って読むと固く信じていて“腐乱”って出てきた時の作者のショックな顔はノーベル賞ものだった!」
「女の子は知らない内に大人になるものだよ」
「俺の知る千鳥はいつまでも純潔だ」
「ねえ君ある意味凄く気持ち悪いと思う君みたいなのが千鳥の側にいるときっと彼女に悪影響を与えると思うんだよねだからとっとと消えてくれる僕と千鳥の前から未来永劫」
「てめーみたいな万年発情期に言われたかねえ」
「発情期なめないでよね君よりずっと恋愛に対しては有利なんだからSとMじゃSの方が強いのと一緒だよ」
「俺もSだからというよりMは本気で怖いからというより今のは作者の意見だから」
「さっきから何なんだろうね? 僕らの会話に出てくる作者って奴」
「さあ? とにかく今は千鳥だもう千鳥の事しか考えなくていい」
「君って本当に変態に近い存在だと思うなというより変態」
「おいなんでこの店チュロスが置いてねーんだ?」
「それは隣の店だと思うなミス揚げパン」
「あーミス揚げの方か! チクショー店選びミスった」
「それより千鳥の事だけどもう貰ったから宜しくね」
「俺この前肉あげた」
「だから何? 千鳥が肉ごときで釣れるとでも? 僕はショートケーキで釣った」
「千鳥を魚みたいに言うんじゃねえ! 大体てめーは・・・」
「「あ、千鳥が近くにいる」」
「えちょっと君なんでそんなの分かるの僕の視界つまりは君の視界の中に千鳥はいないだろう僕が見えていないんだからこの千鳥が好きな僕がさそれなのに千鳥がいるって分かるって君はどれだけ変人なんだ因みに僕には千鳥センサーがついていて千鳥が僕の半径50m以内にいると分かる様に出来ている」
「てめえ気持ち悪い電波放つんじゃねえよというより俺にも千鳥センサーついてるししかも俺のは半径100mだし」
「わあ君今の僕の話聞いてた? アーユーオーケー? 僕のは素直に半径50mだけどもし君のが100mあるのなら僕よりかなり早い時点で気付かなくちゃおかしいよね? 君ってどうしても自分を誇示して見せたがる自慢屋みたいだねなら僕も自慢するよ僕は千鳥とキスした」
「やめろっていってんだろおのれはァァァァァァ!!! 黙れ! ビークワイエット! 千鳥がてめーみたいな変態にときめく訳ねーだろ!」
「あの時の千鳥、かわいかったな・・・」
「うわあご覧下さい皆さん真紅が変態臭くにっこり笑ったら俺の背後にいた女たちが崩れ落ちました」
「やっぱり家柄的にもナニ的にも僕と君の住所って逆だと思うんだ千鳥のお隣」
「お隣は譲らねえよこの前千鳥の家に鍋に招待されて行ったら千鳥が白滝と格闘してて肉あげたら満面の笑みで返された 千鳥って、ほんとかわいいよな・・・」
「うわあ皆さんご覧下さい真がもうどこかいっちゃってる顔でにやりと不気味に笑ったら僕の背後にいた女たちが爆発したよ
「やっぱり同じ中学でお隣ってのは点数が高いと思う俺は千鳥のセーラー服時代も知ってるし体操着姿も・・・スクール水着姿も知ってる」
「うんキモい千鳥が顔を赤らめるとあんなにかわいらしいのに君の頬にピンクがさすと本気で引くよマッハで地球から遠ざかるよドン引きだ僕はピンクが嫌いなんだ滅んで」
「お前が滅べ というよりやっぱりお前のその長い髪は邪魔だ早くその辺の店でバリカン買って来い髭剃りだと後で血を見るぞ俺が刈ってやる」
「君のぼさぼさな髪だって見るに耐えたものじゃないよ包丁よこせ僕が頭皮ごと削る」
「おーう上等だーそろそろ決着つけようじゃねえか勝つのは俺だ」
「何言ってんの僕の圧勝だよ千鳥は僕が貰うそして野球チーム作れるくらい子供作る」
「うわもう思想が変態だこいつピンク嫌いとかさっきほざいてたくせにもう脳味噌の中真っピンクだよあ分かったお前がピンク嫌いな理由脳の中身ピンクだからもう見すぎてて飽きてるんだ」
「僕の脳は爽やかなグリーンだよ目に優しい何とか緑ってやつ君はどっちかって言うと黄土色だねというより吐瀉物色かな馬姑吐」
「ちょっと待て今何でその名前出した? コラ止めろよ俺のトラウマ探るの止めろ」
「馬姑吐にはかわいい千鳥はやれないよじゃあ僕は行くよ千鳥と子作りに励まなきゃ」
「待ってェェェェェェ!!! おっまわっりさーん! ここに変態が居ます1人」
「何言ってるの 僕はただ単に千鳥と「あれ、真さんに真紅さん?」
「・・・・・・!!(なにタイミング悪い時に来ちゃってるのこの子!?)」
 
10 ヘルプ! お巡りさん
 
「こんな所にお2人、珍しい組み合わせですね? 何話していたんですか?」
「え・・・えーっと・・・」
「狼狽するな真キモい 僕は君と子作りする計画を立てていた」
「・・・真紅さんのばかぁぁぁぁ!!!(ばーん(←ビンタ))」
 
* この後暫く真紅は千鳥と口を聞いてもらえなかったそうです。
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